施設紹介 FACILITY
屋内実験プール
50m(8レーン)と、25m (11レーン)での利用が可能です。
水深が1.2m~4.0mであり、競泳のトレーニングの他にも、アーティスティックスイミングや高飛込(5m)、水球、水中運動なども実施できます。
また、水中映像をリアルタイム及び遅延再生して、選手・コーチにフィードバックできる装置を2021年に導入しました。
回流水槽(流水プール)
水が流れる速度を調節できるプールです。さらに、空間内は気圧の加・減圧調節ができ、高地と同じ環境を作り出すことができます。
鹿屋体育大学水泳部では、高強度インターバルトレーニングや、持久力の指標となる最大酸素摂取量(VO2max)の測定をこのプールでおこなっています。
水泳研究設備
鹿屋体育大学には、世界最高峰の水泳実験環境が整っています。
【水中モーションキャプチャシステム】
水泳中の泳者を、水中と陸上に設置したカメラを用いて動作撮影します。そして、その撮影された映像から、泳者の身体の動かし方や姿勢などの詳しい情報を3次元的に知ることができます。
【MADシステム(抵抗測定装置)】
クロール泳(プル泳)での抵抗力を評価するシステムです。また、泳者の最大推進パワーの計測もできます。
2022年には、流水プールにも抵抗力測定装置(4泳法やストリームラインも評価可能)を導入しました。
その他、屋内実験プールにはペースメーカー等の実験用器材が設置され、データ解析室等の設備も備えています。
学内には他にも、身体組成計(DXA、InBody)や3Dボディラインスキャナなど、様々な計測機器があり、学内の他教員や研究室とも連携をとりながら活動しています。
トレーニングルーム
屋内体育館内と陸上競技場脇の建物内に、各種ウェイトトレーニング機器(各種マシン、フリーウェイト)が設置されています。
また、プール2階のミーティングルーム(プロジェクター設備あり)には、トレーニング用のエアロバイク(POWER MAX)とローイングマシン(concept2)があります。